ゆうあいセンターボランティア情報

寄付月間企画!みんなでつくるアドベントカレンダー(2020年12月号)

12月22日~24日

2020年12月24日 13:55 by youi_center
2020年12月24日 13:55 by youi_center

特定非営利活動法人 岡山NPOセンターのページで、一日一記事ずつ紹介しているインターン生企画、「団体×寄付=○○『みんなでつくるアドベントカレンダー』」。12月22日~24日は、以下の3団体に取材しました。

22日:NPO法人AMDA社会開発機構
23日:NPO法人岡山市子どもセンター
24日:公益財団法人みんなでつくる財団おかやま

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12/22:NPO法人AMDA社会開発機構
➀山上さんが考える「寄付」とは
「アムダマインズ」×「寄付」=「世界の元気を育てたい」


②「世界の元気を育てたい」という言葉を選んだ理由をお聞かせください。
アムダマインズは、貧困の削減、子どもの栄養改善や死亡率を下げるための活動、災害復興支援、世帯の収入を増やすための農業支援・技術指導、小規模融資(マイクロファイナンス)など、多岐にわたる取組をしています。
「アムダマインズは何ですか」と聞かれたときに一言で表すのはとても難しいのですが、その原点には「元気を届けたい」ということがあります。
一つひとつの社会問題が解決することで、人はみな元気になっていくのだと思います。この活動をしていると、寄付をした人も寄付を受けた人も我々も、みんなが元気になります。
「元気」を象徴として掲げ、健康という意味での元気だけではなく、気持ちも含めて元気になれるような環境づくりをしています。そこで「世界の元気を育てたい」という言葉を選びました。 

③12月は「寄付月間」です。寄付月間についてひと言★
1年、12か月を通じてずっと寄付月間だったら良いのになと思います。アムダマインズ月間やアムダマインズデーもあれば良いと考えています。
寄付に限らず、ボランティアでも「〇〇月間」のように社会貢献・国際貢献の場が設定されていることは、私が学生の時にはなかったことなので、時代は変わったなと思いますし、多くの人が関心を持つきかっけになるのはすごく良いことです。
この寄付月間でも、赤い羽根共同募金の羽のようなシンボルがあると面白いですね。そして赤い羽根と同じくらい定着すれば良いなと思います。


☆NPO法人AMDA社会開発機構のHPはこちら→https://www.amda-minds.org/

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 12/23:NPO法人岡山市子どもセンター
➀久保田さんが考える「寄付」とは
「おかやまプレーパーク」×「寄付」=「遊び場づくり」

※おかやまプレーパークとは、NPO法人岡山市子どもセンターが「こどもの森」で開催している子どもの遊び場です。

②「遊び場づくり」という言葉を選んだ理由をお聞かせください。
一般的に寄付というと金銭面で助けてもらう事がイメージされますが、おかやまプレーパークでは色々な面で助けてもらっています。
プレーパークや公園などの遊び場は、みんなでつくるものだと考えています。
「おかやまプレーパーク」では、子どもたちがお菓子を差し入れしてくれたり、保護者の方がべっこうあめを作るための材料を「みんなで使って!!」と持ってきてくれたり、地域の方が片付けを手伝ってくれたり、なかなか来れない方は募金箱に寄付してくれたりなど、いろいろな協力の仕方があります。
このように、みんなで一緒に場をつくっていくことが、「おかやまプレーパーク」にとっての寄付だと思い、「遊び場づくり」としました。

③12月は「寄付月間」です。寄付月間についてひと言★
私たちは寄付をお願いする立場なので、寄付月間によって寄付のこと知ってもらったり、今回のインタビューで「おかやまプレーパーク」×「寄付」=「遊び場づくり」ということを知ってもらえる機会になると思いました。
プレーパークを知ってくれる人が増えるのはうれしいですし、ちょうど令和3年1月から赤い羽根共同募金「地域ささえあいプロジェクト」が始まるので、寄付について知っている人が少しでも増えると良いな~と思います。


【おかやまプレーパークを応援してください!!】
~赤い羽根共同募金「地域ささえあいプロジェクト」~
赤い羽根共同募金会が、地域の様々な社会課題の解決に取り組んでいるNPO 法人等と協働して、社会課題を解決していく必要性を広くアピールしながら、NPO 法人等の活動に必要な資金を募るしくみです。専用振込用紙で募金していただくことでおかやまプレーパークの活動資金になります。

取組期間:令和3 年1 月1 日(金)~2 月28 日(日)
募金方法:①専用の振込用紙で郵便局窓口にて振り込み(注:ATM での振り込みは不可)
      ※専用の振込用紙は、おかやまプレーパーク、NPO 法人岡山市子どもセンター事務所で受け取ることができます。
     ②専用の振込用紙と募金をおかやまプレーパークスタッフにお渡しください。
      ※スタッフが代わりに振り込みます。
     ③おかやまプレーパークに設置している黄色い募金箱に入れてください。
      ※スタッフがまとめて振り込みますので、お名前等は問いません。
詳細:http://akaihane-okayama.or.jp/publics/index/43/&anchor_link=page43#page43


☆NPO法人岡山市子どもセンターのHPはこちら→http://www.kodomo-npo.jp/
☆おかやまプレーパークのFacebookページはこちら→https://www.facebook.com/Okayama.playpark

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 12/24:公益財団法人みんなでつくる財団おかやま
➀石田さんが考える「寄付」とは
「みんつく」×「寄付」=「たすき」


②「たすき」という言葉を選んだ理由をお聞かせください。
寄付に関する事業として、個人でも小額から基金を設置できる「冠基金」と、寄付しやすい環境をつくる「寄付文化創造事業」を行っています。
この2つの事業では、寄付する人や受ける人が自分の想いを表現できることを大切にしており、人と人の間に橋を架けるような取り組みをしています。
私たちは仲介役として、寄付する人の想いを、「寄付」という資源として渡すことでNPO団体が活動できるようにしています。
こうした「想いをつなぐ」という気持ちを込めて「たすき」にしました。

③12月は「寄付月間」です。寄付月間についてひと言★
1年間を良い時間にしたい、1日1日を良い時間にしたいとみんな思ってると思いますが、寄付を意識するきっかけがないと何となく過ごしてしまいがちです。
寄付月間という旗を立てて、寄付について考える期間をつくることで、「知る」機会の提供になると思います。
そして最終的には寄付をすることが日常になれば良いなと思います。

☆公益財団法人みんなでつくる財団おかやまのHPはこちら→http://www.mintuku.jp/


【寄付月間2020公式認定企画】
「団体名×寄付=○○」みんなでつくるアドベントカレンダー
12月1日~24日までの、みんなの寄付をお届けしました!
 
最後の記事はこのインタビューを実施した岡山NPOセンターのインターンシップ生による振り返り記事です。
こちらからご覧ください!

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