ゆうあいセンターボランティア情報

寄付月間企画!みんなでつくるアドベントカレンダー(2020年12月号)

12月10日~12日

2020年12月15日 14:19 by youi_center
2020年12月15日 14:19 by youi_center

特定非営利活動法人 岡山NPOセンターのページで、一日一記事ずつ紹介しているインターン生企画、「団体×寄付=○○『みんなでつくるアドベントカレンダー』」。12月10日~12日は、以下の3団体に取材しました。

10日:一般社団法人コミュニティラポール
11日:飛島ガーディアングループ
12日:d4

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12/10:一般社団法人コミュニティラポール
①小林さんが考える「寄付」とは
「コミュニティラポール」×「寄付」=「見返りを求めない相手を想う『行動』」


②「見返りを求めない相手を想う『行動』」という言葉を選んだ理由をお聞かせください。
寄付で「あの人を応援したい」と思うことがあっても、きっかけがなければなかなか行動に移せないと思います。
「相手に頑張ってほしい」、「応援したい」と思う気持ちが寄付で、「寄付」=「give」だと思っています。
「give」がお金でも応援でも、それは全部行動になります。相手を想うことができれば、そのために自分のお金や時間を投資することが出来ます。
なので「相手を想う」という部分はとても大切だと思っています。
もう一つ大事なのが「見返りを求めない」ことです。
「自分たちが応援したから、相手はこうならなければならない」と思うと、寄付ではなくなってしまい、等価交換になってしまいます。
「相手を想って行動する」ことに対して見返りを求めてない状態が「give」であり「寄付」であると思うので「見返りを求めない相手を想う『行動』」という言葉を選びました。

③12月は「寄付月間」です。寄付月間についてひと言★
 「寄付」で人とつながれる瞬間があって、見返りを求めてないからこそ頑張って応援できます。
寄付でつながりができることを知ってもらうきっかけとして「寄付月間」は面白いと思います。
寄付月間で重要なのは、「相手のためになることって何だろうな」と考え、その考えを行動に移すことだと思っています。
お金だけではなく、自分の知識や時間などいろいろな寄付の形があります。
「寄付」=「お金」ではなくて自分の経験を増やすなど、自分のプラスになることだと思って前向きに取り組んでほしいです。


☆一般社団法人コミュニティラポールHPはこちら→http://communityrapport.sakura.ne.jp/db/


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 12/11:飛島ガーディアングループ
①日置さんが考える「寄付」とは
「飛島ガーディアングループ」×「寄付」=「ご縁」


②「ご縁」という言葉を選んだ理由をお聞かせください。
私たちは「飛島」という離島で活動しているため、皆さんから見ると参加のハードルが高いボランティアだと思います。
飛島のボランティアに参加したくても、船の便数が少ないので来たらすぐには帰れません。
また、過疎地域なので案内役がいないと、ボランティアに参加した方が何もできずに帰ってしまう可能性もあります。
寄付をしていただくということは、私たちの活動を応援していただけることだと思っています。
一緒に飛島に行けなくても、寄付として「想い」を受け取り、その人の想いの分まで私たちが頑張ることが出来ます。
そういう意味でも、寄付で新しいご縁ができると思い、「ご縁」という言葉を選びました。

③12月は「寄付月間」です。寄付月間についてひと言★
どこに寄付をするか考えたときに、自分が想いを込めたいところにを選ぶと思います。
寄付先を探していると、ボランティア団体や、地域で頑張っている人を知るきっかけにもなりますし、活動の内容を知る良い機会にもなります。
寄付月間によって社会の歯車が回っていく感じがして、良い取り組みだと思いました。


☆飛島ガーディアングループのFacebookページはこちら→https://www.facebook.com/hishimaguardianproject


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 12/12:d4
➀長野さんが考える「寄付」とは
「d4 長野」×「寄付」=「0」


②「0」という言葉を選んだ理由をお聞かせください。
d4では現在、寄付を受け付けていませんので、0としました。
以前クラウドファンディングをした経験から、寄付の重みを感じています。そのため、まだ僕には、寄付よりもリターンがある方が楽だな〜と考えています。
お金があったらやりたい事は沢山あって、お金の出どころは何でもいいとも思っています。
それが寄付かもしれないし、リターンありきでの投資を受けることや、銀行から借り入れる融資でも、形は何でもいいと思っています。
やりたい事によって、最適な資金調達があると思います。
リターンがあるからこそ成り立つ事もありますし、お金を払うからこそサービスを受けられるということは、大事な感覚です。
寄付だと使われたお金に対して意見しにくくなる面もあり、そういう意味で対等ではなくなってしまうところがあると思います。
お金の使い方が明確でないところに寄付するよりも、今は自分や家族にお金を使った方が良いなと考えています。

③12月は「寄付月間」です。寄付月間についてひと言★
心が綺麗な取り組みだなと思います。寄付って言葉に無償性があるので、心の綺麗な人が作った心が綺麗な取り組みなのかなと思います。
社会的な取り組みやNPO活動は微妙なものがいっぱいあるけれども、謳っていることが良い事なので、活動が微妙だとしても批判しにくいというのは課題だと思います。
悪いとかではなくて、寄付月間も批判しにくい取り組みのうちの一つだと思います。


☆d4のHPはこちら→https://d-4u.jp/


13日以降もお楽しみに★
記事はこちら「12月13日~15日」よりご覧いただけます。

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