特定非営利活動法人 岡山NPOセンターのページで、一日一記事ずつ紹介しているインターン生企画、「団体×寄付=○○『みんなでつくるアドベントカレンダー』」。12月4日~6日は、以下の3団体に取材しました。
4日:NPO法人岡山NPOセンター
5日:水島こども食堂ミソラ
6日:就実大学卒業生 2017年度岡山NPOセンターインターンシップ生
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● 12/4:NPO法人岡山NPOセンター
①高平さんが考える「寄付」とは
「NPO法人岡山NPOセンター高平」×「寄付」=「投資」
②「投資」という言葉を選んだ理由をお聞かせください。
寄付という言葉は、「生活に余裕がある時にするもの」や「お金を持っていない人への施し」などのイメージが強く、なかなか自分事に出来ないのではないかと思います。
施しではなく、「投資」というイメージに置き換えると、「自分の希望を託す」や「明るい未来につながる」など、自分との関わりがより強く感じられ、寄付をしやすくなるのではないかと思います。
投資のようにお金は返ってきませんが、社会はより良くなっていきます。「お金をあげる」ではなく「一緒に未来をつくっていく」と思うと寄付に関わりやすくなると思ったので、「投資」という言葉を選びました。
③12月は「寄付月間」です。寄付月間についてひと言★
毎年、寄付月間について「何かやらなければ」と考えています。また、寄付月間は全国的なイベントのため、キャンペーン的にうまく活用出来れば、寄付について「あまり知らない」という状態から知っていく機会になるのではないかと思っています。
☆NPO法人岡山NPOセンターのHPはこちら→http://www.npokayama.org/
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● 12/5:水島こども食堂ミソラ♪
➀井上さんが考える「寄付」とは
「水島こども食堂ミソラ♪」×「寄付」=「みんなの笑顔」
②「みんなの笑顔」という言葉を選んだ理由をお聞かせください。
最初は「子どもの笑顔」だと考えていました。ですが、子どもが安心すると大人も安心するし、大人がリラックスすると子どももリラックスします。
このように子どもだけでなく、大人も元気で安心してほしいという思いから「みんなの笑顔」という言葉を書きました。
みなさんから頂いた「応援したいと思う気持ち」が「寄付」という形になって、子どもに食べ物を届けることで、子どもも笑顔になり、寄付に参加して下さった方も笑顔になり、その子どもの笑顔を見た周りの人も笑顔にします。
地域の野菜を寄付してくださる方、お金を寄付してくださるカフェの店主など、寄付を通じて一緒にやっているというつながりを感じることもできます。
このように寄付は「優しさ」であったり「愛情」であると思っています。
③12月は「寄付月間」です。寄付月間についてひと言★
「お金って何だろう」とお金の使い道や、目的を考えさせてくれるきっかけになります。
「寄付をいつかしてみたい」と思っている人にとっては、今月が寄付をできる機会になりますし、「みんなに優しくしたい」と思っている人にとっては、寄付について考える機会になると思います。
☆水島こども食堂ミソラ♪のFBページはこちら→Facebookページ
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● 12/6:就実大学卒業生 2017年度岡山NPOセンターインターンシップ生
①平川さんが考える「寄付」とは
「平川絵莉」×「寄付」=「思いやり」
②「思いやり」という言葉を選んだ理由をお聞かせください。
私自身、今までそんなに寄付を積極的にやったことがなくて、経験もそこまでではありません。
今回の寄付月間インタビューで「寄付」について考えてみたときに、助けを必要とする人に想いを馳せ、サポートすることだと思いました。
その行動は思いやりあっての行動だと思ったので「思いやり」という言葉を選びました。
③12月は「寄付月間」です。寄付月間についてひと言★
「寄付についてもっと知ろう」と思います。私が岡山NPOセンターでインターンシップをしていた時は「クラウドファンディングのサイトを見て学生目線で応援したいサイトや企業を選んで発表する」という活動がありました。
その活動がきっかけで、「寄付月間」について知りました。その時は「クラウドファンディング」という言葉が今ほど浸透していたわけではなかったので、「こんなサイトがあるんだ!」と知るきっかけになったなと思います。
7日以降もお楽しみに★
記事はこちら「12月7日~9日」よりご覧いただけます。
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